[ 製品番号 ] 29-100105_a3
[ サイズ ] 29.7×29.7cm
[ 材質 ] フォトマット紙0.25mm厚
[ 発送方法 ] ゆうぱっく
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◆心に温もりを届ける、冬の詩的な風景◆
雪が舞う冬の情景を、静かで詩的な美しさで表現しています。
寒さに身を寄せる鳥の姿は、私たちの心に温かさをもたらし、日々の疲れを癒してくれます
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【アーティスト】
柴田是真(しばた ぜしん、1807?1891)
幕末から明治にかけて活躍した日本美術界の巨匠です。漆芸の革新者であり、同時に絵師としても才能を発揮しました。是真の作品は、伝統的な漆工芸に西洋の写実性や新しい感覚を取り入れることで、かつてない表現を生み出しました。特に「漆絵」と呼ばれる独自の技法は、漆を絵の具のように用い、立体感や深みを演出する画期的なものです。松や竹、波や鳥といった題材が、漆の艶やかな質感を通して命を宿したように輝きます。封建社会から近代国家へと大きく変わる激動の時代にあって、是真は日本の伝統美を守りつつも、新しい美意識を果敢に追求しました。その精神は、過去と未来を結ぶ架け橋のように、現代の私たちの心にも響きます。彼の作品に触れるとき、私たちは「美の革新」に挑み続けた一人の芸術家の情熱に出会うのです。
【作品概要】
漆絵画帖 鳥と雪柳
静寂に包まれた冬の情景です。雪が降り積もる柳の枝のそばで、一羽の鳥が、静かに身を寄せ合って寒さをしのいでいます。その丸まった姿は、見る人の心を温かく包み込み、まるで私たちに語りかけてくるかのようです。この作品は、漆の技法を用いて描かれているため、独特の艶と深みがあり、光の加減でその表情を繊細に変えます。この絵は、単なる自然の描写ではなく、寒さの中に潜む生命の尊さや、静けさの中に秘められた温かさを表現した、心に深く響く芸術です。この絵を前にすると、私たちは、日常の喧騒から離れ、静かで穏やかな安らぎの世界へと誘われるでしょう。
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柴田是真の傑作であるこの日本画は、心に深い癒しをもたらす芸術作品です。この伝統工芸の漆絵は、あなたの部屋作りに最適なアイテムとなり、おしゃれな部屋の雰囲気作りに貢献します。この美術品をインテリアに取り入れることで、豊かなライフスタイルを演出できます。絵画鑑賞を通して、この名作が持つ花鳥画の魅力を感じ取り、日々の暮らしに特別な時間をもたらしてください。
【材質】
フォトマット紙0.25mm厚使用
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。