【狭間宗義 はざまそうぎ】
1926年(大正15年)~1994年(平成6年)。
道号は昌洲・法諱は宗義。
室号無位室。
俗名狭間。
愛媛県北宇和郡吉田町(現宇和島市吉田町)出身。
8歳の時、同地宗昌寺狭間宝宗和尚について得度。
初掛塔は昭和21年妙心僧堂、のち愛媛大乗僧堂、妙興僧堂に転錫。
河野宗寛老師に参じ、嗣法する。
昭和45年、宗寛老師の遷化にともなって、妙興寺住職並びに僧堂師家に就任。
著作に「喝山窟渡天日記」「禅の心」がある。
◎サイズ
本紙…縦約98.5cm 横約29.5cm
全体…縦約176.5cm 横約37.5cm
◎状態
本紙の数カ所に小さな点シミや軽い巻きシワがございますが、目立つ大きなイタミは無く比較的良い状態です(写真参照)。
◎紙本・桐共箱。
◎軸先…樹脂。
◎真筆保証いたします。
◎返品は商品到着後1週間以内に限らせていただきます。
◎宜しくお願いいたします。
【遠山無限碧層々 えんざんかぎりなきへきそうそう】
『新版 禅学大辞典』には、「山また山と限りなく重なり、青また青と限りなく続くこと。悟りの上にさらに悟りがあり、向上の道の無限を示したもの」とある。