佐藤暢男 『パピヨン』 直筆サイン
限定28/75
緻密なまでの完璧主義からくるこの作品。
紙・布・ガラス・木の質感をメゾチントという銅版画の技法で完璧に表現できる佐藤暢男です。彼は長谷川潔や浜口陽三の作品を研究したといいますが、明らかに作家が持っている独自の作風があります。
モチーフは写実的で、具象的ではあるが、彼なりのメルヘンを感じるこの作品
佐藤暢男 略歴
1926 年神奈川県生まれ。横浜市鶴見工業学校(旧制)卒業。日本版画協会展で奨励賞。国画会展で新人賞。日本現代版画米國巡回展(州立オレゴン大学主催)。国画 会で国画賞。ポーランド・クラコウ国際版画協会(IGAS)から春・秋・蛾の3点を出版。
*マットに小さなシミがあります。(最後の写真をご覧ください)