大徳寺510世で大徳寺高桐院住職を務めた、上田義山(紫野義山)による茶掛です。
所々に掠れのある力強い筆捌きで豪快に「明歴々露堂々」と書かれています。
こちらの禅語は、明歴々露堂々(めいれきれきろどうどう)と読み、
「明らかにはっきりと現れており、少しも覆い隠すところがない」という意味を持っています。
世の中の分からない、見えないとされている事物も事柄も、それらは皆、はじめからありのままに現れており、
隠れているわけではない。その事実に気がつく心こそが大切である、と読み解くことができると思います、、、。
ものに溢れ、情報に溢れた現代において、
物事の本質を見極め、今、自分の置かれているありのままの状態を見つめ直したくなるような言葉です^^
箱付きですが、共箱ではありません。ご了承ください。
また、閉まった際に言葉が分かりやすいようにと八双のあたりに「明歴々露堂々」と書き込みがあります。
飾った状態では見えませんが、こちらも合わせてご了承ください。
上田義山
臨済宗、大徳寺510世
高桐院の住職を務める。
1972年、81歳の時に逝去。
●サイズ
掛軸:幅25cm × 高さ182cm ほど
書:幅22.5cm × 高さ101cm ほど
箱:幅6.5cm × 奥行き32.5cm × 高さ6cm ほど
●注意事項
・状態は画像を良くご覧になった上、ご購入のご判断をお願い致します。古物・中古品にご理解のある方、宜しくお願い致します。
・商品についてのご質問やご購入後のお返事は翌日のお昼過ぎとなります。また日曜日の夜~火曜日は都合により終日ご返答が出来ませんので、恐れ入りますが水曜日お昼過ぎまでお待ちくださいますよう、予めご了承下さいませ。
・こちらのお品物は他のサイトにも出品しております。
他サイトにてご購入があった場合は、誠に申し訳ありませんがお取引をキャンセルさせていただきますのでご承知おきください。
#上田義山 #紫野義山
#掛軸 #掛け軸
#茶道 #茶道具
#大徳寺派 #共箱付き
#禅語 #明歴々露堂々